ひめコミュ
我が家の中学生男子の食欲がすごいのですが大丈夫でしょうか…。
専門家からの回答
2017/04/21
中学生(12から14歳)は、身長、体重、性機能など、一生のうちで最も成長が著しくなる時期です。成長期の子供は代謝が活発なうえに活動量も多いので、体が小さくてもたくさん食べなければなりません。特に小学校の高学年くらいになると、男子も女子も大人と同じくらいのエネルギー量が必要となるほどです。
具体的にどのくらい食べたらよいかという基準は、厚生労働省が「日本人の食事摂取基準」として発表しています。そこで推定されているエネルギー必要量は、次のとおりです。
10~11歳:男子1950~2500kcal・女子1850~2350kcal
12~14歳:男子2300~2900kcal・女子2150~2700kcal
15~17歳:男子2500~3150kcal・女子2050~2550kcal
スポーツを習っているなどの身体活動レベルによって幅はありますが、こんなに多くのエネルギーを必要としているのです。
食事量が十分足りているかどうかは、子供の様子を見て判断することもできます。「元気はあるか?」「身長は順調に伸びているか?」「体重は標準の範囲内か?」といった点をチェックしましょう。特に問題がなければ、その子にとって適切な食事量を摂取できていると考えられます。
自分にとって適切な量を食べるということは、健康的に生きていくために大切なことです。大人になってからも正しい量を食べていけるように、ちょうどよい満足感を覚えてもらいましょう。
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えひめ結婚支援センター職員
愛媛県では、少子化対策として平成20年11月に「えひめ結婚支援センター」を開設。一般社団法人愛媛県法人会連合会に委託し、各種結婚支援事業を実施。
日本助産師会愛媛県支部長 黒田優子
保健師・助産師・看護師免許取得 助産師として14年間臨床を経験後、看護大学で、看護師、助産師、保健師をめざす学生の教育に携わった。2008年より現職。
NPO法人子育てネットワークえひめ 保健師 玉井弓子
松山市子育て支援コーディネーターとして日々相談に対応している。大街道「てくるん」をはじめ、離乳食講座講師など社会資源を創り出して、子育てのノウハウを提供している。
NPO法人子育てネットワークえひめ 代表 山本由美子
平成12年に団体を設立。保育士やベビーマッサージ講師の経験から保護者に寄り添う姿勢を大切にしている。
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