ひめコミュ
マタニティブルーについて、教えてください。
専門家からの回答
2015/10/05
妊娠中・産後直後のホルモンの急激な変化が起こる時期になりやすく、特に産後の精神状態が不安定になることをマタニティブルーといいます。多くのママが経験しており、珍しいことではありません。原因はホルモンだけでなく、慣れない育児への不安も大きな一因です。出産後、ホルモンバランスが妊娠前の状態に戻っていくにつれて自然に改善していきますが、精神的・肉体的疲労が重なると「産後うつ」になることもあります。睡眠やリラックスできる時間をもつことで和らげることも可能ですが、夜中の授乳でまとまった睡眠時間をとることが難しい場合は、パパや周りの人の理解と協力が必要です。妊婦健診の時にパパと一緒に行き、先生から妊娠中と産後の心と身体の変化について話してもらっておくといいですね。地域にはママ・パパの悩みを聞いたり、子育てに関する相談にのってくれるところがあります。ひとりで頑張り過ぎないで、まずは気軽に相談してみましょう。
カテゴリ | 出産 - 体調 |
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えひめ結婚支援センター職員
愛媛県では、少子化対策として平成20年11月に「えひめ結婚支援センター」を開設。一般社団法人愛媛県法人会連合会に委託し、各種結婚支援事業を実施。
日本助産師会愛媛県支部長 黒田優子
保健師・助産師・看護師免許取得 助産師として14年間臨床を経験後、看護大学で、看護師、助産師、保健師をめざす学生の教育に携わった。2008年より現職。
NPO法人子育てネットワークえひめ 保健師 玉井弓子
松山市子育て支援コーディネーターとして日々相談に対応している。大街道「てくるん」をはじめ、離乳食講座講師など社会資源を創り出して、子育てのノウハウを提供している。
NPO法人子育てネットワークえひめ 栄養士 吉田みのり
栄養士としての経験を活かして、新居浜市において離乳食講座など食育指導に携わっている。
NPO法人子育てネットワークえひめ 代表 山本由美子
平成12年に団体を設立。保育士やベビーマッサージ講師の経験から保護者に寄り添う姿勢を大切にしている。
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