マタニティライフ

妊娠4か月(12~15週間)

身体の変化は赤ちゃんのため。
赤ちゃんを守るためにママの体が変化をしているのです。

ママと赤ちゃんの体の変化

 ママの身体とおなかの赤ちゃんの変化がわかっていると、安心できることも多いものです。不安なことは聞いてみたりしてのんびりゆったりマタニティライフを過ごしましょう。

DATA
赤ちゃんの身長:約16㎝
赤ちゃんの体重:約100g

この時期には、子宮は子どもの頭ぐらいの大きさになり、腹部のふくらみは外からもわかるようになります。妊娠14週ごろには、ママと胎児を結ぶ命の絆、「胎盤」が完成します。赤ちゃんは体の基礎ができあがり、ママから胎盤に届く栄養素や酸素を臍帯(へその緒)を通してもらえるようになり、グングンと成長していきます。いらない老廃物の処理も、胎盤を通して行われるようになり、胎盤の完成とともに、流産のリスクも少なくなります。

ママはつわりが落ち着いて、食欲が増してきますので、食べ過ぎには注意しましょう。体重管理のためにも適度な運動は必要ですが、産婦人科医の許可を受けてからにしましょう。病院のマタニティビクスやスイミングなどの教室に無理のない範囲で参加するのはいいかもしれませんね。産後の「友だちづくり」の機会にもなります。

大切なことこの時期に大切にしたいことを考えてみましょう。
出産に向けてママになる準備をしましょう。

  • 食べ過ぎに注意する

     つわりがおさまると食欲が増してきます。バランスのよい食生活を心がけましょう。

  • 定期健診に行く

     赤ちゃんやママの体に異常が起きていないかをみる大切な機会です。妊娠6か月までは、4週間に1回必ず受診しましょう。

  • 「パパママクラス」や「マザークラス」について調べる

     かかりつけの病院やお住まいがある地域で開催されている場所や内容など、かかりつけの病院やお住まいの市町保健センターに問い合わせてみましょう。

  • マタニティ用のウエアや下着を準備する

     妊娠前に比べ体型も変化。洋服や下着も、そろそろ体をやさしくサポートしてくれるマタニティ用に着替えて。